ご挨拶

私たちの会社が産声をあげた昭和44年、日本を資本主義国内でGNP世界第二位へと躍進を遂げることを支えた団塊の世代の経済社会からの引退により、今や日本は世界一の速さで進む超高齢化社会へと変貌を遂げつつあります。
現代の都市環境における建築物の管理手法においても、高度経済成長期におけるものと現在におけるニーズについては当然変わりつつあります。
私たち信徳グループは、未曾有の速さで進む社会の変化に対応すべく、新体制へ組織を改編いたしました。
私たちは、新たな体制のもとにおいて、創業来からの「信用と信頼を心で結ぶ!」というキャッチフレーズから、“そこで過ごし、暮らす人が幸せになれる場所”を創りたいとの願いから、「キヅク×ウゴク×カワル」という新たなキーワードの元に「関心力(気づき、動き、変える力)」を高めることで、建物そのもののハードの側面の環境管理だけでなく、そこに関わる人々の心の豊かさへのお手伝いというソフトの側面も含めた新たな快適環境を創造することを使命とした活動へと舵を切り動き出しました。
さらに、国際基準ISO9001(品質マネジメントシステム)とISO14001(環境マネジメントシステム)の認証取得に加え、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証も取得し、益々高まりつつある個々の価値観を尊重した社会のニーズに応えたマネジメントを実現いたします。
私たち信徳グループは、これまで培ってきた技術と信頼のうえに、ひとりでも多くの人が心豊かに歩んでいただけるよう、関心力を重ね合わせ、私たちの携わる場所そのものがセレンディピティを実現した空間となるお手伝いをさせていただくべく、これからも様々なことに挑戦し、新たな価値観の創造を続けてまいります。
新たな体制下におきましても、今後とも引き続き変わらぬご愛顧とご鞭撻を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。